※この記事は2026年9月4日時点の情報を基に作成しています。
1.比較結果の要約
POCO F9 UltraとGalaxy S26 Ultraの大きな違いは、重視している部分です。
POCO F9 Ultraは、8,050mAhの大容量バッテリー、最大185Hzのディスプレイ、100W充電、Bose監修の2.1chスピーカーなど、ゲーム・動画・音楽を長時間楽しむための性能が充実しています。
一方のGalaxy S26 Ultraは、カメラ性能、Sペン、Samsung DeX、FeliCa、対応周波数帯、長期アップデートなど、メインスマートフォンとしての総合的な使いやすさが強みです。
| 比較ポイント | POCO F9 Ultra | Galaxy S26 Ultra |
|---|---|---|
| 最大の強み | 電池持ち・ゲーム・音質・価格 | カメラ・便利機能・長期サポート |
| 本体価格 | 通常149,800円から | 218,900円から |
| バッテリー | 8,050mAh | 5,000mAh |
| 重量 | 235g | 214g |
| カメラ | 3眼、5倍望遠対応 | 4眼、3倍・5倍望遠対応 |
| おサイフケータイ | 非対応 | 対応 |
| ソフトウェア更新 | OS更新4回、セキュリティ6年間 | OS更新7世代、セキュリティ7年間 |
| 向いている人 | ゲーム・動画・電池持ちを重視する人 | カメラや国内機能を含む完成度を重視する人 |
POCO F9 Ultraは、カメラや国内向け機能よりも、性能と電池持ちを優先したい人におすすめです。
Galaxy S26 Ultraは価格が高いものの、カメラ、FeliCa、Sペン、映像出力、国内通信網への対応、長期サポートまで重視する人に向いています。
迷った場合は、次のように選ぶと分かりやすいでしょう。
- ゲーム、電池持ち、スピーカー、価格を重視するならPOCO F9 Ultra
- カメラ、おサイフケータイ、仕事用途、長期使用を重視するならGalaxy S26 Ultra
各機種の詳しいスペック
細かな仕様を個別に確認したい場合は、以下のスペック表をご覧ください。
2.基本情報と価格
| 比較項目 | POCO F9 Ultra | Galaxy S26 Ultra | 違い・補足 |
|---|---|---|---|
| メーカー | Xiaomi/POCO | Samsung | どちらもAndroidスマートフォンです |
| シリーズ・位置付け | POCO Fシリーズ最上位 | Galaxy Sシリーズ最上位 | Galaxyはカメラ・AI・仕事機能も重視しています |
| グローバル発売日 | 2026年9月1日 | 2026年3月11日 | POCOのほうが約半年新しい機種です |
| 日本発売日 | 2026年9月1日 | 2026年3月12日 | どちらも日本で正式販売されています |
| 日本版の型番 | 公表なし | SIMフリー:SM-S948Qドコモ:SC-53Gau:SCG37ソフトバンク:SM-S948Zなど | Galaxyは販売元によって型番・カラー・容量が異なります |
| OS | Android 16ベースのXiaomi HyperOS 3 | Android 16ベースのOne UI 8.5 | 操作画面やプリインストールアプリが異なります |
| OSアップデート期間 | 4回のメジャーOS更新 | 7世代のOS更新 | 長く使う場合はGalaxyが有利です |
| セキュリティ更新期間 | 6年間 | 7年間、2033年2月末まで | Galaxyのほうが約1年長い方針です |
| 発売時価格 | 12GB/256GB:149,800円16GB/512GB:169,800円 | 256GB:218,900円512GB:246,400円1TB:299,200円 | 同容量ではPOCOが大幅に安くなっています |
| 現在価格 | 12GB/256GB:129,800円16GB/512GB:149,800円※2026年9月23日までの早割 | Samsung.comでは発売時と同じ218,900円から | 最小構成では早割適用時に89,100円の差があります |
POCO F9 Ultraの通常価格は149,800円からですが、2026年9月23日までは各容量が20,000円引きです。Galaxy S26 UltraはSamsung.comのほか、ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルでも取り扱われています。
Galaxyの返却プログラム利用時の負担額は、契約方法、購入時期、返却月、端末状態によって変わります。表示上の負担額だけでなく、プログラム利用料や故障時の追加負担も含めて確認する必要があります。
3.サイズ・重量・持ちやすさ
| 比較項目 | POCO F9 Ultra | Galaxy S26 Ultra | 違い・使用上の影響 |
|---|---|---|---|
| 高さ | 163.49mm | 163.6mm | ほぼ同じです |
| 幅 | 77.94mm | 78.1mm | どちらも片手操作には広めです |
| 厚さ | 8.74mm | 7.9mm | Galaxyのほうが約0.8mm薄型です |
| 重量 | 235g | 214g | Galaxyが21g軽く、長時間では差を感じやすいです |
| フレーム | マイクロカーブ形状のメタルフレーム | Armor Aluminum | どちらも側面は金属製です |
| 背面 | グラスファイバー製パネル | Gorilla Glass Victus 2 | Galaxyはガラス特有の高級感があります |
| 前面ガラス | Gorilla Glass 7i | Gorilla Armor 2 | Galaxyは反射防止性能も特徴です |
| 背面形状 | フラット | フラット | どちらも大型ケースを付けるとさらに幅広くなります |
| カメラ部分 | 上部に大型カメラモジュール | 縦長の大型カメラ台座 | Galaxyは机に置いたときのぐらつきを指摘するレビューがあります |
| カラー | ブラック、ダークチェリー | コバルトバイオレット、スカイブルー、ブラック、ホワイト、限定2色 | Galaxyのほうが選択肢が多くなっています |
両機種とも幅が約78mmあるため、片手で画面上部まで操作するのは難しい大きさです。POCO F9 Ultraは235gあるため、ケースを付けると250g前後になる可能性があり、寝ながらの動画視聴や長時間のゲームでは手首が疲れやすくなります。
POCOは背面にわずかな質感があり、指紋が目立ちにくいという評価があります。GalaxyはPOCOより軽く、角が丸くなったことで従来のUltraより持ちやすい一方、横幅自体は広いため、片手向けとはいえません。
Galaxyはカメラ部分の出っ張りが大きく、机に置いて操作するとぐらつきやすい傾向があります。どちらもケースを付けることで、滑りやカメラ部分の段差は軽減できます。
4.処理性能
| 比較項目 | POCO F9 Ultra | Galaxy S26 Ultra | 違い・使用上の影響 |
|---|---|---|---|
| SoC | Snapdragon 8 Elite Gen 5 | Snapdragon 8 Elite Gen 5 for Galaxy | Galaxyは専用調整版です |
| CPU | Qualcomm Oryon | Qualcomm Oryon | 基本設計は共通です |
| CPUコア構成 | 2+6コア | 2+6コア | どちらも高性能コア中心です |
| 最大クロック数 | 最大4.6GHz | 最大4.74GHz | 短時間のCPU処理はGalaxyが有利です |
| GPU | Adreno 840+VisionBoost D8 | Adreno 840 | POCOはゲーム補間用の専用チップを追加しています |
| 製造プロセス | 3nm | 3nm | 同等です |
| RAM容量 | 12GB/16GB | 12GB、1TBモデルのみ16GB | 512GBで16GB必要ならPOCOが選びやすくなっています |
| RAM規格 | LPDDR5X 9,600Mbps | 公式の規格名は公表なし | POCOはメモリ速度を明記しています |
| ストレージ容量 | 国内版:256GB/512GBグローバル版:最大1TB | 256GB/512GB/1TB | 国内で1TBが必要ならGalaxyです |
| ストレージ規格 | UFS 4.1 | 公式の規格名は公表なし | どちらも日常使用では十分高速です |
| microSD | 非対応 | 非対応 | 容量は購入後に増やせません |
| AnTuTu Benchmark | 公式測定で約416万点 | 実測例で約390万~420万点 | 測定条件が違うため単純比較はできません |
| 3DMark高負荷テスト例 | 初回6,906/持続5,303 | 初回7,801/持続3,741 | Galaxyは瞬間性能、POCOは長時間の安定性が強い傾向です |
アプリ起動、Web閲覧、動画視聴、複数アプリの切り替えでは、どちらも非常に高速です。一般的な使い方では性能差を体感しにくいでしょう。
Galaxy S26 UltraはCPUの最大クロックが高く、写真処理、AI処理、アプリ起動などの短時間処理で有利です。一方、長時間のゲームテストではPOCO F9 Ultraのほうが性能低下を抑えられた結果があります。
POCOは対応ゲームでフレーム補間や最大185fps表示を利用できます。ただし、すべてのゲームが185fpsに対応するわけではありません。
両機種とも高負荷のゲームでは温かくなります。POCOは金属フレームへ熱を逃がすため手に熱を感じやすく、Galaxyは表面温度を抑える代わりに、長時間使用時に処理性能を下げる傾向があります。
ベンチマークスコアは、アプリのバージョン、室温、充電状態、画面設定、冷却条件によって変わります。
5.ディスプレイ
| 比較項目 | POCO F9 Ultra | Galaxy S26 Ultra | 違い・使用上の影響 |
|---|---|---|---|
| 画面サイズ | 6.9インチ | 6.9インチ | 同等です |
| 解像度 | 2,608×1,200 | 3,120×1,440 | 細かな文字や写真はGalaxyがより高精細です |
| パネル | AMOLED | Dynamic AMOLED 2X | どちらも有機ELです |
| 最大リフレッシュレート | 185Hz | 120Hz | 対応ゲームではPOCOがより滑らかです |
| 可変リフレッシュレート | 下限値の公式公表なし | 1~120Hz | Galaxyは静止画面で消費電力を抑えやすい設計です |
| 公式ピーク輝度 | 10,000nits:画面の1%4,500nits:画面の25%HBM:2,200nits | 2,600nits | 測定範囲が異なるため数値だけでは比較できません |
| 通常輝度 | 850nits | 公表なし | POCOの10,000nitsは全画面の明るさではありません |
| HDR | HDR10+、Dolby Vision | HDR10+ | Dolby Vision対応はPOCOの利点です |
| 保護ガラス | Gorilla Glass 7i | Gorilla Armor 2 | Galaxyは反射防止性能に優れます |
| 画面形状 | フラット | フラット | 曲面部分の誤タッチは起こりにくい設計です |
| 独自機能 | 全輝度DC調光、最大185Hz | 反射防止、プライバシーディスプレイ | 用途が異なります |
両機種とも文字、写真、動画を見やすい高品質なディスプレイです。Galaxyは解像度が高いため、小さな文字や高解像度写真を表示したときに精細さで有利です。
POCOは最大185Hzに対応していますが、一般的なアプリでは120Hzを超える差を感じにくく、主に対応ゲームで効果を発揮します。
同じ条件の測定では、画面の一部を明るくした場合はPOCOが約2,849nits、全画面ではPOCOが約1,189nits、Galaxyが約1,314nitsという結果でした。したがって、POCOの「10,000nits」という数値だけで、常にGalaxyより明るいとは判断できません。
どちらも屋外で十分見やすい一方、Galaxyのプライバシーディスプレイを有効にすると、横方向だけでなく正面からの明るさにも多少影響します。
6.バッテリーと充電
| 比較項目 | POCO F9 Ultra | Galaxy S26 Ultra | 違い・使用上の影響 |
|---|---|---|---|
| バッテリー容量 | 8,050mAh | 5,000mAh | POCOが3,050mAh多くなっています |
| バッテリー技術 | シリコンカーボン系 | 一般的なリチウムイオン系 | POCOは大容量化しやすい方式です |
| メーカー公称 | 約2日間 | 動画再生最大31時間 | 測定条件が異なるため直接比較はできません |
| 実際の電池持ち | 重い使用でも約2日という短期レビューあり | 通常使用で約1日~1日半という評価が中心 | 電池持ちはPOCOが有利です |
| 最大有線充電 | 100W | 60W | POCOのほうが高出力です |
| 充電時間 | 公称約50分 | 約42~54分の実測例 | 容量差が大きいため、満充電時間は意外に近くなっています |
| 急速充電規格 | HyperCharge、PD 3.0、最大100W PPS、QC3+など | Super Fast Charging 3.0、USB PD系 | 専用または対応充電器が必要です |
| ワイヤレス充電 | 最大50Wのグローバル仕様国内ページは最大W数の記載なし | 最大25W | POCOが高速です |
| リバースワイヤレス充電 | 最大22.5W | Wireless PowerShare対応 | イヤホンやスマートウォッチの充電に使えます |
| 有線リバース充電 | 最大27W | 対応 | POCOは出力値を公表しています |
| 充電器 | ACアダプター付属 (試供品) | ACアダプターなし | どちらも別途用意する必要があります |
同じバッテリーテストでは、POCOがWeb閲覧約29時間55分、ゲーム約13時間27分、動画約8時間59分、GalaxyがWeb閲覧約20時間10分、ゲーム約11時間49分、動画約9時間54分でした。
POCOはWeb閲覧やゲームで長持ちしましたが、動画テストではGalaxyが上回っています。画面設定、通信方法、動画アプリによって結果が変わるため、容量差がすべての用途で同じ割合の差になるわけではありません。
軽い使用ならPOCOは2日以上を狙いやすく、Galaxyも朝から夜までの通常使用には対応できます。5G通信、カメラ、ゲームを長時間使う場合は両機種とも消費が増えますが、残量の安心感はPOCOが上です。
100Wや60Wの急速充電中は本体が温かくなることがあります。就寝中など急がない場合は、低速充電や充電最適化機能を使うと発熱を抑えやすくなります。
7.カメラ
背面カメラの比較
| 比較項目 | POCO F9 Ultra | Galaxy S26 Ultra | 違い・使用上の影響 |
|---|---|---|---|
| メイン | 2億画素、F1.68、OIS | 2億画素、F1.4、OIS | Galaxyのほうが暗所で光を取り込みやすい構成です |
| メインセンサー | ISOCELL HP5約1/1.56インチ | ISOCELL HP2約1/1.3インチ | Galaxyのほうが大型です |
| 超広角 | 5,000万画素、F2.4、17mm相当 | 5,000万画素、F1.9 | Galaxyはより広く、暗所にも強い構成です |
| 超広角AF | 非対応 | 対応 | Galaxyは接写にも使いやすくなっています |
| 3倍望遠 | 非搭載 | 1,000万画素、F2.4、OIS | 人物や料理ではGalaxyの3倍が扱いやすい場面があります |
| 5倍望遠 | 5,000万画素、F3.0、OIS、120mm相当 | 5,000万画素、F2.9、OIS | どちらも遠くの被写体を撮りやすい構成です |
| デジタルズーム | 10倍ロスレス相当、20倍AIズームを案内 | 最大100倍 | 高倍率域はGalaxyが有利ですが、実用画質は30倍程度までが目安です |
| 最大動画 | 8K/30fps、4K/60fps | 8K/30fps、4K/120fps | スローモーションや動画性能はGalaxyが上です |
前面カメラの比較
| 比較項目 | POCO F9 Ultra | Galaxy S26 Ultra | 違い・使用上の影響 |
|---|---|---|---|
| 画素数 | 3,200万画素 | 1,200万画素 | 画素数だけで画質は決まりません |
| F値 | F2.2 | F2.2 | 同等です |
| オートフォーカス | 非対応 | 対応 | Galaxyは顔との距離が変わっても合わせやすいです |
| 最大動画 | 4K/30fps | 4K/60fps | 自撮り動画はGalaxyが滑らかです |
実際の撮影性能
| 撮影場面 | 比較結果 |
|---|---|
| 明るい場所 | どちらも細部まで写せます。Galaxyのほうがレンズ間の仕上がりが安定しています |
| 暗い場所・夜景 | GalaxyはF1.4のメインカメラと画像処理により、明るさ、ノイズ、白飛びの抑制で有利です |
| 人物 | Galaxyは肌色とホワイトバランスが安定しています。POCOも2倍相当のポートレートは良好です |
| 子ども・ペット | Galaxyは従来より改善していますが、暗い室内ではシャッターの遅れや被写体ブレが残るという評価があります |
| 食べ物 | どちらも鮮やかですが、Galaxyは色が強く出すぎる場合があります |
| 接写 | POCOはメインと5倍望遠を利用した接写が可能です。超広角は固定焦点です。Galaxyは超広角AFを利用できます |
| 超広角 | Galaxyのほうが広い範囲を写せます。POCOは画角がやや狭く、レンズ間の色差も指摘されています |
| 望遠 | Galaxyは3倍と5倍を使い分けられ、高倍率ズームも強力です。POCOの5倍も明るい場所では良好です |
| 自撮り | Galaxyは画素数こそ少ないものの、AFと4K/60fps対応で使いやすさに優れます |
| 動画 | Galaxyは手ぶれ補正、暗所撮影、4K/120fps、Horizon Lockが強みです。POCOは4K Log撮影に対応します |
| シャッター反応 | POCOは発売直後で評価が少なめです。Galaxyは明るい場所では高速ですが、暗所では遅れる場合があります |
| 色合い | POCOはやや明るめで、レンズ間の色差が出る場合があります。Galaxyは鮮やかですが、場面によって彩度が強めです |
Galaxy S26 Ultraは、メイン、超広角、3倍望遠、5倍望遠の4眼構成で、撮影距離への対応力に優れています。特に夜景、望遠、動画、自撮りはGalaxyが有利です。
POCO F9 Ultraも価格を考えると高性能ですが、超広角の固定焦点、レンズ間の色差、暗所で5倍望遠からメインカメラの切り出しに切り替わる場合がある点には注意が必要です。
8.通信・SIM
| 比較項目 | POCO F9 Ultra | Galaxy S26 Ultra | 違い・使用上の影響 |
|---|---|---|---|
| 5G | 対応 | Sub6・ミリ波対応 | Galaxyはn79とn257にも対応します |
| 主な5Gバンド | n1/2/3/5/7/8/20/28/38/40/41/48/66/77/78など | n1/3/5/28/40/41/66/77/78/79、n257 | ドコモのn79、ミリ波はGalaxyのみ対応です |
| 主な4Gバンド | B1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/26/28/38/40/41/42/48/66 | B1/2/3/4/5/7/8/12/13/18/19/20/21/26/28/38/39/40/41/42/66 | Galaxyは国内向けバンドをより広くカバーします |
| ドコモ回線 | 主要4Gバンドには対応5G n79非対応 | 高い適合性 | 山間部・屋内は利用場所によって差が出ます |
| au回線 | B18/26、n77/78などに対応 | 高い適合性 | どちらも主要バンドを利用できます |
| ソフトバンク回線 | B1/3/8、n77などに対応 | 高い適合性 | POCOも比較的利用しやすい構成です |
| 楽天モバイル回線 | B3、n77などに対応 | 高い適合性 | どちらも主要バンドに対応します |
| Wi-Fi | Wi-Fi 7、2.4GHz/5GHz | Wi-Fi 7、2.4GHz/5GHz/6GHz | 6GHz帯はGalaxyのみ明記されています |
| Bluetooth | 6.0 | 6.0 | 同等です |
| NFC | 対応 | 対応 | 海外系タッチ決済などに利用できます |
| FeliCa | 非対応 | 対応 | SuicaなどのおサイフケータイはGalaxyのみです |
| おサイフケータイ | 非対応 | 対応 | 国内での利便性に大きな差があります |
| 物理SIM | nanoSIM×2 | nanoSIM×1 | 物理SIMを2枚使うならPOCOです |
| eSIM | 対応 | 対応 | どちらも利用できます |
| SIM構成 | nanoSIM+nanoSIMnanoSIM+eSIMeSIM+eSIM | nanoSIM+eSIMeSIM+eSIM | Galaxyは物理SIM2枚の同時利用ができません |
| テザリング | 最大接続台数は公表なし | Wi-Fi最大10台 | Galaxyは公式値があります |
| GPS | GPS L1+L5、QZSSなど | GPS、QZSSなど | POCOは2周波GPSを明記しています |
POCO F9 Ultraは日本向け正規モデルですが、携帯会社が販売する端末ではないため、各社の動作保証や一部サービスへの対応状況は契約前に確認したほうが安心です。
特にドコモが使用する5Gのn79とミリ波n257には対応していません。4GのB19には対応しているため日常通信は可能ですが、ドコモの5Gを広く利用したい場合はGalaxyが適しています。
9.防水・便利機能
| 比較項目 | POCO F9 Ultra | Galaxy S26 Ultra | 違い・使用上の影響 |
|---|---|---|---|
| 防水・防塵 | IP68発表資料ではIP66/IP68 | IPX5/IPX8、IP6X | どちらも日常の水濡れに対応します |
| 耐衝撃規格 | 公表なし | MIL規格の公表なし | 落下に強いことを保証する規格ではありません |
| 指紋認証 | 画面内超音波式 | 画面内超音波式 | どちらも高速という評価があります |
| 顔認証 | AI顔認証、2D方式 | 2D方式 | 決済時は指紋や暗証番号が基本です |
| スピーカー | Bose監修2.1ch、独立サブウーファー | ステレオ | 本体スピーカーの迫力はPOCOが有利です |
| イヤホンジャック | 非搭載 | 非搭載 | USB Type-CまたはBluetoothを使用します |
| ハイレゾ | 有線・ワイヤレス対応 | 対応 | POCOはLDAC、aptX Adaptive、LHDCなども明記しています |
| DisplayPort Alt Mode | 国内版の公式確認が取れず | DisplayPort 1.2対応 | 有線映像出力を重視するならGalaxyが確実です |
| USB映像出力 | 公式確認できずMiracastは対応 | HDMI変換出力、Samsung DeX対応 | GalaxyはモニターでPC風に利用できます |
| USB OTG | 対応とされるが国内公式の明記なし | 対応 | USBメモリーなどを接続できます |
| FMラジオ | 公式確認できず | 非対応 | インターネットラジオは利用できます |
| ワンセグ・フルセグ | 非対応 | 非対応 | テレビチューナーはありません |
| 通話録音 | 国内版の対応状況は公表なし | 日本版は対応 | Galaxyは自動録音や文字起こし設定があります |
| 伝言メモ | 公式確認できず | 対応 | Galaxyは留守番電話契約なしでも端末に録音できます |
| 通知ランプ | 背面のDynamic Light | 専用ランプなし | 画面を下にして置いた状態でも、背面のDynamic Lightで通知を確認できます。 |
| Always-On Display | 対応 | 対応 | 時計や通知を画面消灯時に表示できます |
| AI機能 | Xiaomi HyperAI、翻訳、文字起こし、画像編集など | Galaxy AI、Now Nudge、フォトアシストなど | Galaxyのほうが端末機能との連携が豊富です |
| その他 | Xiaomiオフライン通信、赤外線リモコン | Sペン、Samsung DeX、UWB、プライバシーディスプレイ | 仕事やメモ用途ではGalaxyが有利です |
POCOのUSB端子はUSB 3.2 Gen 1ですが、USB規格が高速だからといって、必ずDisplayPort映像出力にも対応するとは限りません。国内公式ページや国内向け取扱説明書で確認できないため、本記事では「確認できず」としています。
GalaxyはDisplayPort 1.2とSamsung DeXに対応しており、対応するUSB Type-C-HDMI変換アダプターを使えば、テレビやモニターへ映像を出力できます。
10.実際の口コミ・使用感
POCO F9 Ultraの良い口コミ
POCO F9 Ultraは2026年9月1日に発売されたばかりのため、日本での長期使用レビューはまだほとんどありません。現時点では海外の先行レビューや短期使用レビューが中心です。
複数の初期レビューでは、次の点が評価されています。
- 重いゲームを高画質で動かせる
- 長時間ゲームでも性能低下が比較的少ない
- 8,050mAhバッテリーによる安心感が大きい
- 1回の充電で2日程度使えたという短期レビューがある
- ディスプレイが明るく滑らか
- Bose監修スピーカーの低音、音量、左右の広がりが良好
- 超音波式指紋認証が高速
- 価格に対して処理性能と充電性能が高い
ゲーム、動画、音楽をスマートフォン本体で楽しむ人から特に評価されています。
POCO F9 Ultraの悪い口コミ
初期レビューで共通しやすい不満は次のとおりです。
- 235gあり、ケース装着後はさらに重い
- 高負荷ゲームではフレーム部分が温かくなる
- HyperOSのプリインストールアプリが多い
- Galaxyと比べてOS更新期間が短い
- 超広角カメラの画角が狭く、レンズ間で色が変わる場合がある
- 動画は写真ほど高く評価されていない
- おサイフケータイに対応していない
- ドコモ5Gのn79に対応していない
発売直後のため、待機中の異常消費、長期的なバッテリー劣化、アップデート後の不具合などは、まだ十分な判断ができません。
Galaxy S26 Ultraの良い口コミ
複数のレビューや利用者の感想では、次の点が高く評価されています。
- アプリ起動やマルチタスクが非常に滑らか
- カメラの撮影距離が広く、特に5倍以上の望遠が便利
- 夜景や暗い場所の写真・動画が従来モデルより改善した
- Horizon Lockによる動画の水平維持が強力
- Sペンがメモ、画像編集、細かな操作に便利
- プライバシーディスプレイが電車や人の多い場所で役立つ
- 214gまで軽量化され、従来のUltraより扱いやすい
- FeliCa、DeX、伝言メモなど国内で便利な機能が充実している
- 7年間の更新方針により長期間使いやすい
カメラを幅広い場面で使う人、仕事でもスマートフォンを使う人、1台を長く使いたい人から評価されやすい機種です。
Galaxy S26 Ultraの悪い口コミ
不満として挙がりやすい内容は次のとおりです。
- 本体価格が20万円を超える
- 5,000mAhで、POCOなどの大容量機より電池残量の余裕が少ない
- ゲーム、5G、カメラ、AI処理を長時間使うと温かくなる
- 長時間の高負荷処理では性能低下が起こる
- 暗い場所で動く子どもやペットを撮ると、被写体ブレやシャッターの遅れが残る場合がある
- 場面によって写真の彩度が強くなる
- カメラ部分が大きく、机に置くとぐらつきやすい
- 本体にQi2用の磁石が内蔵されておらず、磁力固定には対応ケースが必要
- プライバシーディスプレイ使用時は明るさや横からの視認性が低下する
- AI機能は便利なものと、使う機会が少ないものに分かれる
電池持ちについては、1日以上使えるという評価と、使用時間が短いという意見の両方があります。画面解像度、5G、ゲーム、バックグラウンドアプリ、購入直後の学習期間などによって差が出やすい部分です。
再起動や充電停止などの個別報告もありますが、現時点で全体に共通する不具合とは判断できません。
11.メリット・デメリット
POCO F9 Ultraのメリット
- 早割ならGalaxyより約9万円安い
- 8,050mAhでゲームやWeb閲覧を長時間続けやすい
- 高負荷を長時間かけたときの性能低下が比較的少ない
- 最大185Hzの画面とゲーム用補助チップを搭載している
- 100W有線充電と50Wワイヤレス充電に対応する
- 本体スピーカーの音質と低音が優れている
POCO F9 Ultraのデメリット
- 235gあり、長時間持つと疲れやすい
- おサイフケータイに対応していない
- ドコモ5Gのn79に対応していない
- DisplayPort映像出力を国内公式情報で確認できない
- 超広角、動画、暗所望遠はGalaxyに及ばない
- OS更新期間がGalaxyより短い
Galaxy S26 Ultraのメリット
- 夜景、望遠、超広角、動画を含むカメラの対応力が高い
- FeliCaや国内周波数帯への対応が充実している
- Sペン、DeX、通話録音、伝言メモなど便利機能が多い
- POCOより薄く、21g軽い
- DisplayPort映像出力に正式対応している
- 7世代のOS更新と7年間のセキュリティ更新が予定されている
Galaxy S26 Ultraのデメリット
- 最小構成でも218,900円と高い
- バッテリー容量と充電速度はPOCOに劣る
- 長時間のゲームでは性能が下がる場合がある
- カメラ部分が大きく、机に置くとぐらつきやすい
- 暗い室内で動く被写体は失敗する場合がある
- 充電器が付属しない
12.おすすめする人
POCO F9 Ultraがおすすめの人
- 高画質ゲームを長時間プレイする人
- 電池残量を気にせず外出したい人
- 本体スピーカーで動画や音楽を楽しむ人
- 100W充電や高速ワイヤレス充電を利用したい人
- おサイフケータイを必要としない人
- 15万円前後で高性能スマートフォンを購入したい人
Galaxy S26 Ultraがおすすめの人
- 夜景、望遠、子ども、ペット、動画など幅広い撮影をする人
- Suicaなどのおサイフケータイを使う人
- ドコモのn79や国内通信網への対応を重視する人
- Sペンでメモや画像編集をしたい人
- モニターへ接続してSamsung DeXを使いたい人
- 5年以上の長期使用を考えている人
13.最終的な比較結果
POCO F9 UltraとGalaxy S26 Ultraの最も大きな違いは、POCOがゲーム・電池持ち・音質・価格を重視し、Galaxyがカメラ・国内機能・仕事機能・長期サポートを重視していることです。
POCO F9 Ultraは、Galaxyより安いにもかかわらず、ゲームの持続性能、バッテリー容量、有線・ワイヤレス充電、スピーカーでは上回る部分があります。処理性能だけを目的にGalaxyへ追加費用を払う必要性は高くありません。
Galaxy S26 Ultraの価格差は、カメラの対応力、FeliCa、n79・ミリ波、Sペン、DeX、正式なUSB映像出力、通話機能、長期アップデートに対するものと考えると分かりやすいでしょう。
スペック表では分かりにくい実使用上の違いは、POCOの235gという重さと、Galaxyの国内向け機能の充実度です。POCOは電池切れの不安が少ない一方、長時間手に持つと重さを感じやすくなります。Galaxyは電池容量では負けますが、日常の決済、通信、撮影、仕事まで1台で完結しやすい機種です。
最終的には、次のように選ぶのがおすすめです。
- ゲーム性能、電池持ち、音質、価格を優先するならPOCO F9 Ultra
- カメラ、おサイフケータイ、通信対応、便利機能を優先するならGalaxy S26 Ultra
- 3~4年程度で買い替える予定ならPOCO F9 Ultra
- 5年以上使う予定ならGalaxy S26 Ultra
- 迷っていてFeliCaやカメラを頻繁に使わないならPOCO F9 Ultra
- 価格が高くても欠点の少ないメイン端末が必要ならGalaxy S26 Ultra

